【ADHD】あれ?俺ってADHDかも。って思った時のこと
■ADHDって?
こんにちは。ごはんです。
自己紹介でも書いたのですが、自分はADHDとASDの診断を受けています。
学術的な話はタグから飛んで頂ければ詳しい内容が見られるかと思います。
勝手にタグ付けされるんですね、すごい。
ADHDの特性を持っているとこんな感じの人間になります…
- 集中力が続かない
- 飽きっぽく物事が長続きしない
- 計画的に物事を進められない
- 先延ばしをよくしてしまう
- 忘れ物・ケレスミスが多い
- 頭の中で思考が無限に渦巻く(大抵はどうでもいいこと)
- 自制が苦手
- コミュニケーションが苦手
・・・いいとこないじゃん
まぁデメリットばかりではないのですが、
一般の会社勤めで生きていくような人間にとっては、よろしくない特徴ばかりです。
もちろん普通の人にもこのような側面はあります。
ミスや忘れ物をしたことがない人間なんていませんよね。
ただ、発達障害者になるとこれらの特性が「障害」と言われるレベルにまで
重度化します。
・忘れ物の頻度がえげつない
・仕事の進みが異常に遅い(集中できていない)
・失礼なことを平気で口走ってしまう(言うべきでなかったことは後で気づく)
・締め切りが守れない
こんな具合に
僕も例に漏れずこれらの特徴を完備しております。
薬を飲むことで多少マシにはなりますが、
生まれ持っての脳機能の問題なので、基本的に治りません。
背を無理やり伸ばせないのと一緒です。
■ADHDってなんで気付いたの?
きっかけは大学生時代にやってたアルバイトです。
当時コンビニでアルバイトをしていたのですが、
びっくりするくらい仕事ができませんでした。
同じ大学生のバイトが30分で終えられるような仕事を2時間かけてやったり…
新しい仕事を全然覚えられず、店長や後輩に呆れられたり…
集中力が普通の人間よりも弱いADHDの人間にとって、
やることが多いコンビニなんてのは一番避けるべき職業だったんですね。
品出ししてても一回接客を挟むとそれまで自分がやってた作業が思い出せず振り出しに
戻ったり…
レジが気になって目の前の仕事が1ミリも進まなかったり…
「な、なんでそんなに仕事遅いの?」
って真面目に聞かれた時はめちゃめちゃ凹みました。
こんなことがずっと続けば、流石に自分が普通じゃないことに気がつきます。
それからネットであれやこれやを調べてADHDにたどり着きました。
診療してもらえる精神科を受診して、色々テストを受けさせられて…
診断が下りました\(^o^)/
その時の感情といえば、絶望しかなかったですね。
まぁ、だろうな。という納得した気持ちもあったのですが。
結局このことは誰にも言わずに大学生活を終えました。
■最後に
自分と同じような悩みを抱えている人は診断を受けてきてほしい。
巷にはネットでADHD診断ができるようなものあるようだが、それをやって
「俺は、ADHDなのか?」
みたいな思いを抱えながら生きていくのは精神衛生上良くない気がする。
受診して結果がどうであっても、次に進むきっかけにはなると思う。
診断下りたら下りたで次に待っているのは絶望との戦いにはなるんだけども…
そん時は一緒に頑張ってこう。
文章を書くのが久々すぎてつい長々と書きすぎてしまった。
でも新しいことはやっぱり楽しいね。見返すと恥ずかしさで身悶えするんだろうけど…
いつ興味の糸が切れるかわからないけど、
それまではなるべく書いていきたいと思います。